こんにちは、在宅ライターのhinaです。
2018年に専業主婦から未経験でライターの世界に飛び込み、1年4ヶ月目で月収30万円を稼げるようになりました。
今回は、以下の内容について解説していきます。
- どのくらいの仕事量・執筆時間で月収30万円を稼げるのか
- 月収30万円を稼ぐための方法(文字単価の上げ方・仕事の増やし方)
- ランサーズでスカウトを増やすプロフィールの書き方
すでにライターとして仕事をしていて「月収5~20万円からなかなか収入が増えない」と悩んでいる方向けの記事です。
まだライターとしての仕事を始めていないという方は、こちらの記事をご覧ください。
ライターが月収30万円稼ぐまでの収入推移
※システム手数料(20%)を差し引いた金額です。
2018年4月に未経験でライターの仕事を始めて、1年4ヶ月で月収30万円を達成しました。
- 2ヶ月目: 月収5万円
- 3ヶ月目: 月収10万円
- 1年2ヶ月目: 月収20万円
- 1年4ヶ月目: 月収30万円
途中で第2子出産をはさんだので、自由度の高い方ならもっと早くに月収30万円を稼げるようになると思います。
月収30万円稼ぐためのライターの仕事量
私がはじめて月収30万円稼いだ月には、 1ヶ月で約8万字書きました。
- Webコラム執筆が中心
- ジャンル:住宅関連
- 文字数:1,500~3,000字
- 本数:40本
- 文字単価4~5円が多い
1ヶ月に何記事を受注すれば良いのか?
月収30万円稼ぐには、1ヶ月に以下の仕事量を受注する必要があります。
- 文字単価1円→約30万字(2000字×150本)
- 文字単価2円→約15万字(2000字×75本)
- 文字単価3円→約10万字(2000字×50本)
- 文字単価4円→約7万5000字(2000字×38本)
- 文字単価5円→約6万字(2000字×30本)
1円ライターでも月30万字書ければ、月収30万円を十分狙えます。しかし、クオリティよりスピード感を優先することに。
とすると、「文字単価3円/月10万字」「文字単価4円/月7万5000字」あたりが現実的なのではないでしょうか。もちろんジャンルや能力によっては、文字単価5円、6円以上も可能です。
月収30万円稼いだ月のスケジュール・執筆時間
私が月収30万円稼いだ月には、 1日7時間くらい仕事をしていました。
- 休日:13日
- 稼働時間:7時間× 18日=126時間
- 1日1~4本の原稿を執筆
- 1日1500~8000字程度
1日に何文字書けば良いのか?
週5日(月20日間)働くなら、1日1万5千円分の仕事をする必要があります。
- 文字単価1円なら、1日1万5千字
- 文字単価2円なら、1日7,500字
- 文字単価3円なら、1日5,000字
- 文字単価4円なら、1日3,750字
- 文字単価5円なら、1日3,000字
これで自分が目指すべき執筆スピード、文字単価が具体的にわかるかと思います。
ライターが月収30万円稼ぐためにやったこと
- 文字単価を徐々に上げる直接契約よりランサーズを使いこなす
- ランサーズでスカウトされるプロフィールを作成
もちろん仕事のクオリティを上げる事は前提ですが、いくら書く能力があっても仕事が全然入ってこなければ宝の持ち腐れ。
文字単価を上げ、ランサーズを使いこなし、高単価の仕事量を増やしていくことで、収入は2倍3倍と増えていきます。
①文字単価を徐々に上げる
ライターを始めた頃は、1000字100円など低単価の記事も書いていました。
今は、執筆のみなら文字単価5円(システム料別)から仕事をお受けしています。
- ばんばん提案して仕事量を増やす
- 最も低単価の仕事に単価交渉→ダメなら仕事を辞める
- 今より単価の高い仕事にばんばん提案
しかし、これでスムーズに単価が上げられるのは、文字単価2~3円程度まで。
↑2019年9月1日ランサーズの「仕事を探す」>「ライティング・ネーミングの仕事・依頼」の文字単価の欄。
たしかに5円以上の案件もありますが、非常に少ないです。
しかし、文字単価5円以上の高単価案件は表にでていないだけで、実はランサーズ内でひんぱんにやり取りされています。
では、文字単価4円、5円、それ以上の「表に出ていない仕事」はどうやってゲットすれば良いのでしょうか?
②直接契約よりランサーズを使いこなす
表に出ていない高単価案件をゲットするには主に ①既存の顧客から仕事を紹介してもらう ②ランサーズで新規顧客から声をかけられる という2つの方法があります。
「①既存の顧客からの紹介」には限界があるので、「②ランサーズで新規顧客から声をかけてもらう」ことが大切です。
高単価案件を頼みたいクライアントは、「ランサー検索」で頼みたいライターを探して個別に声を掛けています。
実際に、私が受注している仕事の8~9割は、クライアントからランサーズ経由でメッセージが来てスタートしたものです。
「手数料20%がもったいないから直接契約を増やしたい」と思っていた時期もありましたが、今はランサーズを「営業ツール」として使いこなした方が断然良いと思っています。
ランサーズを使いこなせば、新規顧客に自分から営業をかけなくても、勝手に高単価の仕事が舞い込んできます。
ちなみに昔はクラウドワークスもよく使いましたが、最近はランサーズ→プロ向け高単価、クラウドワークス→初心者向け案件が多いイメージです。
③ランサーズでスカウトされるプロフィールを作成
新規顧客から声をかけてもらうには、ランサー検索でプロフィールを上位表示する必要があります。
認定ランサーになる・実績数を上げる・毎日ランサーズにログインする・・・ということももちろん大切ですが、「ランサー検索のキーワード対策をする」ということも意識したいです。
実際に私は以下の方法で、確実にクライアント様からのコンタクトが増えました。
- 「住宅ライター」にジャンル固定
- プロフィールに「建築」「住宅性能」などのキーワードを散りばめる
SEO対策と同様、自分を売り込みたいターゲットを意識して、プロフィールを作成します。
「ライター」ジャンルで上位表示されているのは、名もさんやLOY受賞者など、ライターとして有名な猛者たち。
彼女らと戦うのは難しいので、もっと狭いキーワードで上位表示されるようにします。
このプロフィール対策で、実際に「”建築”で検索してプロフィール見ました!工務店のブログをおまかせしたいです」「”住宅性能”についての記事を書いてもらいたいので、価格を教えてください」といったメッセージが、多いときで週に1~3件きています。
新規顧客からのコンタクトは、けっこう「くるときはまとめて数社からくるし、こないときはこない」という感じ。「あぁ、今、モテ期だな」ってときがあるんです。
ランサー検索の順位は日々変動しているので、もしかすると「モテ期=上位表示されている時」なのかなぁと思っています。もちろん月末より月初の方が多いみたいな要素もありますが。
ランサー検索の順位はこまめに確認して、プロフィールも手を入れていきたいですね。
まとめ
ライターが月収30万円稼ぐには・・・
- 週5日稼働で1日1万5千円
- 文字単価4円なら1日3,750字
- ランサー検索上位表示でスカウトを勝ち取る
- ターゲット・キーワードを意識したランサーズのプロフィールを作成
おかげさまで今月(1日現在)もすでに25万円分のお仕事を受注しています。このペースだと今月も30万円はお仕事いただけそうです。
しかし、 私の仕事量的にライティングのみで稼ぐのは、月収30万円が天井なのでは?と感じています。
月収40万、50万と上げていくためには、さらなる工夫が必要みたいです。