こんにちは、hinaです。妊娠5ヶ月です。
第一子の妊娠中から悩み、産後も治らず、そのまま第二子の妊娠中にも苦しんだ「頭痛・肩こり・目の疲れ・めまい」が最近治ってきました!
お天気が悪い低気圧の日なんか1日寝込んでいたのに、それがない。
今、妊娠中だけど、なんならここ5年間で今が一番体調良い気がする!実に4年以上悩んでいて(長女の3歳すぎ頃から少しよくなってきていたが、今回の妊娠でまたぶり返した)、諦めかけていたのに。「体調良い人っていつもこんなに動けるの?」ってびっくりしています。
私の場合は「服薬」「飲食」「休息」がポイントだったので、紹介したいと思います。「頭痛・肩こり・目の疲れ・めまい」は妊娠中のマイナートラブルとしてはメジャーなものなので、少しでも悩んでいる方の参考になりますように・・・。
ポイント1【服薬】貧血を改善した!
きっかけとなったのは妊娠初期の血液検査でした。
一般的に妊娠初期(妊娠4~12週)・後期(妊娠30週頃/37週頃)に血液検査が行われ、貧血などがないか確認があっているようです。
HGB(ヘモグロビン値)が10.8だった
血液検査の結果のHGB(ヘモグロビン値)の単位は、g/dlで、100mlの中に何グラム入っているか、ということで示されます。検査結果の紙をもらうと思うので確認してみてください。
私はこのHGBの値が10.8g/dLでした。
基準値は、非妊娠時の女性が12〜16g/dLで、妊娠中は血液量が増えるので11・0g/dl未満が貧血といわれるようです。
ヘモグロビンが少なくなると、体に酸素が十分に行き渡らなくなるため、貧血状態になって動悸や息切れを起こしやすくなります。
鉄分摂取で明らかに「めまい」「だるさ」が軽減!
基準値よりヘモグロビン値がすこし少ないだけでしたが、鉄分が足りていないということなので「鉄剤」が処方されました。
これを飲んで半月ほど経つと、明らかに「めまい」や「体がどうしようもなくだるい」ということが減っており、きっと貧血で体調が悪いという面もあったのだと思います。(もちろんたまたま同じタイミングで体調が良くなった可能性もあります)
授乳中もずっと激しいめまいやだるさに悩まされていましたが、おっぱいも「血液」で作られているのでもしかしたら貧血だったのかもしれません。(血液検査などしていないので今となっては分かりませんが)第一子の妊娠時のHGB値は11.1g/dLだったので特に何も言われませんでしたが、基準値ギリギリだったのでもしかするとずっと「貧血傾向」だったのかも。
貧血は、数値が悪くても自覚症状がない人、数値がそこまで悪くないのに体調にとても響く人ととても自覚症状に個人差があるらしいです。
今は鉄剤はお休みしていますが、「赤身の肉を食べる」ように指導されたので、意識して食べるようにしています。
ポイント2【飲食】東洋医学から学んで生活改善
ずっと体調が悪かったので、twitterで漢方薬局の薬剤師さんをフォローして参考にしています。(本当は直接みてもらえれば良いのですが、費用面でなかなか通えないのでまずは自分でできることをと)
ミドリ薬品の櫻井店長 (@PandaKanpo)さん、CoCo美漢方(ここびかんぽう)(@mococo321)さんをフォローしていて、「今の時期にはこういうことに気をつけた方が良い」とか、「今日は天気ではこんな物を食べましょう」とか、リアルタイムで教えてくれるので参考にして生活しています。
冷・常温の飲み物をやめた
氷が入ったような冷えた飲み物が体を冷やすのは割と常識になっていると思います。私も氷水を飲むのはやめて、常温の水を飲むようにしていました。
しかし、「常温の水」も体内からすると冷たいそうです。
常温の水を飲んでるので大丈夫!と思っているあなた。
常温の水も体温と比べると「20度近く」違うこともあります。
確かに冷水よりはマシですが、常温の水も体を冷やします。
出来るだけ意識をして「白湯」に変えるだけでも胃腸は元気になります。
どうしてもの時は一旦、口で温めてから飲みましょう! https://t.co/b9edXnkx8y— CoCo美漢方(ここびかんぽう) (@mococo321) 2018年5月12日
体温はおよそ36〜37℃ですが体内の温度はおよそ38℃なので、常温の水はそれよりも20℃くらい低いということだそうです。
白湯を飲むこともありますが、せっかくなので美味しいお茶が飲みたいな〜と、妊婦に良いと言われている「ルイボスティー」を毎日飲んでいます。
朝ケトルで沸かしたお湯を保温水筒にいれておいて、カップにティーバッグをいれて水筒のお湯を注ぐだけ。ティーバッグは皿にあげておいて同じものを1日何回も使っちゃってます。後半ちょっと薄いけど・・・。
最近は、amazonで人気第一位のルイボスティーを買いました。100個入りで約1000円なので、1日10円程度と安くて、けっこう美味しいです。
季節や天気によって食べるものを変える
産後から気圧の低下で具合が悪くなって1日寝込んだりしていたのですが、意識するようになってからは悪くても少しの頭痛くらいで終わることが増えました。
【気圧低下警報⚠︎】
今日はゆっくり気圧が低下していきます。
頭痛や肩こり、めまい、倦怠感、重だるさ、眠気なども出てきていると思います。
今日はチョコや甘いもの、揚げ物、ファーストフード、味付けの濃いものは出来るだけ避けましょう!!
体調もっと悪くなりますよ⚠︎
早めのご帰宅を! pic.twitter.com/oRlueXQm6k— CoCo美漢方(ここびかんぽう) (@mococo321) 2018年5月18日
こんな感じで教えてくれるので、とてもありがたいです。
気圧に関しては、気圧低下の前日にしっかり睡眠をとることも大切にしています。(「頭痛ーる」というアプリで気圧低下を予測して動く)
ポイント3【休息】首・肩・目を温めて休憩をとる
目を使いすぎて肩こり・頭痛・視力低下
元々、読書やパソコン、スマホが大好きで、目からの情報を常に入れておきたいタイプなので(歯磨き中も食事中も何か見ていたい)、目を使いすぎていたようです。目の使いすぎは「肩こり」「頭痛」にも繋がります。
また、視力は良い方でしたが、妊娠すると視力が落ちやすいといいますし、産後には近くに焦点が合いづらいということが増えました。
特に在宅ワークを始めてからは、夜にパソコンを見ると焦点が全然合わないことが増えて、ちょっとこれは眼科にいかなきゃいけないかな・・・と思っていました。
温めながら目を休める方法
焦点が合いにくいときに無理矢理パソコンをしていると、どんどん悪化してきているように感じたので、意識的に休憩時間をとることにしました。
めぐリズムの蒸気でアイマスクもとても気持ちいいですが使い捨てでコストがかかってしまうので、あずきが入っていて電子レンジで温めて何度も使えるタイプを使って温めています。これ、かなりおすすめです。ドラッグストアなどに売っています。
価格:753円 |
これで、寝る前や2〜3時間パソコンに向かったとき、スマホの画面が見づらく感じたときなど目を温めながら休めることにしたら、目の焦点が合いにくいことが減りました。
緊張型頭痛には首・肩を温める
よく首・肩の痛みから頭痛があるので、首・肩用も使っています。
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私は緊張型頭痛なので、温めるのが良いそうです。(偏頭痛だと冷やした方が良いので、気持ち良い方で)
もちろん、ここに紹介した方法で改善したとは限りません。たまたま体調がよくなる時期だったのかもしれない。でも、体調がよくなったのは色々と気をつけていた時期でしたので、もしかしたらこれで体調がよくなる人がいるかもしれないと思って記事にしました。
妊娠中や産後の体調不良は「今は妊娠中だからしょうがない」と放っておくと本当に長引きます。できることから気をつけて生活してみませんか。もしかしたら私のように「えー!体調良いってこういうことか!」とびっくりするかもしれませんよ^^