家事

ズボラな私の石けん洗濯洗剤ライフ!おすすめ液体石けんとその使い方

こんにちは、ひなこ/おうちで働くママライターです。

先日、私の弟の病気「化学物質過敏症」について記事を書きました。

私はアタックやトップといった合成洗剤ではなく、石けん洗剤を使って洗濯しています。

お肌に優しいので、赤ちゃんや子どもの洋服の洗濯にも使えるし、大人もお肌の調子が良くなって一石二鳥!

乾燥&敏感肌の私も、合成洗剤で洗っているときに比べて乾燥やかゆみが減りました。

石けん洗剤での洗濯は「コスト・手間がかかる」といったイメージがありませんか?

でも意外と手間やコストは合成洗剤と変わりません。

今回は私がやっている「月に約225円・ふだんの洗濯にプラス30秒!」で石けん洗剤を使って洗濯する方法について紹介したいと思います。

初心者にはコレ!ミヨシの無添加お肌のための液体せっけん

石けん洗剤には「①粉タイプ、②液体タイプ」の2種類があります。

初心者には、溶け残りの少ない「液体タイプ」がおすすめ。私のイチオシはミヨシの無添加お肌のためのせっけんです。

ミヨシの洗濯せっけんのよいところ
  • 着色料・防腐剤・香料などが入っていない
  • 洗浄力が高く、溶け残りもない
  • 定番商品なので詰め替え用がドラッグストアやスーパーで手に入る!

我が家の近くのドラッグストアでは、このくらいの手頃な値段で売っています。

  • 1200mlのボトル・・・700円前後
  • 1000mlの詰め替え用・・・450円前後

使用量は4人家族(夫婦+子2人)の我が家で、2ヶ月で約1000ml。コストが1ヶ月約255円ととても安いんです。

新生児から大人までこれ1本で、ふわふわに仕上がるので柔軟剤も必要ありません。

「正しい石けん洗剤の使い方」は面倒くさい!

よく紹介されている、正しい石けん洗剤の使い方が「洗濯槽にぬるま湯をためて洗剤を入れ、かくはんして溶かしてから洗濯物を入れてスタート!」という方法。

・・・正直、面倒くさくないですか?

最初、私もこの方法でやってみましたが、朝の忙しい時間にこんなことやってられない!

そこで色々試した結果、「普通の洗濯にプラス30秒でできる方法」を発見しました。

この方法を実母(石けん洗剤使用)に話したら、「うちもそうやってる!」と言ってたので、結局はみんなこの方法に落ち着くのかもしれない・・・

ズボラさん向け!石けん洗剤での洗濯のしかた

①洗濯物を投入

まずはいつも通り、洗濯物を洗濯機の中に入れます。

②【重要】バケツに洗剤を入れる

通常は「洗剤投入口」に洗剤を入れると思いますが、それはNG!

石けん洗剤(液体)を投入口に直接入れると、少しずつ固まって詰まってしまいます。(詰まったらきれいに掃除すれば良いんですが、面倒くさい)

そこで、この方法!

バケツ(洗面器)に石けん洗剤を入れる!パッケージに書かれている量で大丈夫です。

③バケツにお湯or水を入れる

洗剤を入れたバケツに、水道のお湯or水を入れます。

ジャーっと勢いよく入れるのがポイント!

石けん洗剤でよく汚れを落とすためには「泡立てて使う」ことが大切だそうです。

勢いよく水を入れると水圧で勝手に泡立つので、わざわざ混ぜなくても大丈夫。

お湯やぬるま湯の方が良いと思いますが、私はお湯が出るまで待てないので(せっかち!)水で。

④バケツの中身を洗濯機に投入!


バケツの洗剤水を洗濯機へ入れます。

「上の方の洗濯物だけに洗剤がつくんじゃない?」と気になる方もいるかもしれませんが、ちゃんと溶かしていれば大丈夫です。

⑤バケツの泡をゆすいで洗濯機へ

バケツにまだ泡がついていますよね。

もったいないので水かお湯でゆすいで洗濯機へいれてしまいます。

⑥洗濯スタート!

あとは洗濯機のフタをしめて、標準モードで洗濯スタート!

お風呂の残り湯をホースでくみ取ってもOK。水でもOK。

今のところこれで、汚れ落ちも溶け残りも問題ありません。

もっと石けん洗剤洗濯を極めるための2つの技

基本的には上のやり方だけでOKですが、もっとふんわりきれいに洗うための技が2つあるので紹介します。

その1:もっとふんわりさせたいなら「クエン酸」!

基本的に石けん洗剤は柔軟剤いらず。合成洗剤のように洗濯物がバリバリになることはありません。

もっとふんわりさせたいなら「クエン酸」を柔軟剤投入口にスプーン1杯いれるといいそうです。

クエン酸の効果
  • 洗濯物がふっくらする(アルカリ性の石けんを酸性のクエン酸で中和)
  • ついでに洗濯槽のカビ予防にもなる

クエン酸は、トイレや蛇口の水あか掃除にも使えるので1つあると便利です。

その2:洗濯槽に残った合成洗剤を落とす

「合成洗剤から石けん洗剤にかえたら、な〜んか汚れ落ちが悪い」と聞くのは、洗濯槽に合成洗剤のカスが残っていて、石けんのパワーが出しきれていないから

そのため切り変え時は、「酸素系漂白剤で洗濯槽を掃除する」もしくは「最初だけ石けん洗剤の量を多めにする」といいそうです。

もう「ベビー用洗剤」はいらない!

赤ちゃんが産まれたら、ベビー用洗剤を使う方が多いですよね。arauベビーとかさらさとか…ちょっと割高のやつ。

でも「家族→合成洗剤、赤ちゃん→ベビー用洗剤」と分けて洗うと、合成洗剤の成分が洗濯槽に残って、ベビー用洗剤の洗浄力が落ちてしまいます。

大人の洗濯が石けん洗剤なら、赤ちゃんの分も同じ洗剤でOK。何本も洗剤を並べておく必要はありません。

もっと楽しく!もっと効率よく暮らしたい!暮らし系の記事は、こちらにまとめています。

便利家電の費用対効果を計算したり、ウォーターサーバーでミルクつくろうとしたり、ヘルシオで哺乳瓶消毒したり…色々とやっております。

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