2018年10月に第二子が生まれますが、我が家は里帰りなし出産。
夫の育休なし、両実家からの手伝いなしなので、出産後は外注で乗り越えます。
長女は通園バスで幼稚園に通っているので、産後のバス停までの送迎はファミサポに頼むことに。
広島市では、ファミサポに登録するために、必ず予約をして40分ほど説明を受けなければなりません。今日その説明を受けてきました。
ファミサポの使い方・申請方法・マッチングの方法などが分かりました!
ファミサポって何?
広島市ファミリー・サポート・センターは子育ての援助を受けたい人(依頼会員)と、援助を行いたい人(提供会員)が、子育ての相互援助を行う会員組織(有償ボランティア)です。
(出典:広島市ファミリーサポートセンター子育て相互援助の手引き)
つまり、私のような「誰か子どもを預かって!」という人と、「子ども預かるわよ!」という人がそれぞれ登録して、ファミサポセンターがその2人を結びつけてくれるサービスです。
どんな人が子どもを預かってくれるの?(提供会員)
登録するときに、
- どの地区から来て欲しいか
- 大体どんな曜日、時間に預かって欲しいか
という希望を書く欄がありました。
私は①自宅付近②隣町③幼稚園の近くで「出産予定日の10月〜11月ごろの約1ヶ月間の、平日(月〜金)9〜10:00ごろと15:30〜16:30頃」という希望を出しました。
希望の地域・時間で動ける提供会員さんをセンターが探してくれます。
提供会員に資格は不要なので、一般の方でセンターが実施する「病児・病後児援助についての専門講習会」を受講した方が登録しています。
「保育のプロ」ではなく「近所のおばちゃん」が預かってくれるというイメージですね!
広島市では、1人の依頼会員につき2人の提供会員がついてくれます。
必ず顔合わせをして、「信用できない」と思えばセンターを通じてその方を断って、別の方に変更もできます。
どういうときに預けられるか?
- 保育園、幼稚園など保育開始時間まで、または保育終了時間後に子どもを預かります。
- 保育施設等へ子ども送迎します。
- 放課後児童クラブ終了後に、子どもを預かります。
- 学校の放課後に子どもを預かります。
- 病気や病気の回復期の子ども(医療機関受診済みの場合に限る。)を預かります。
- 急な残業、出張の際の宿泊を伴う子どもの預かりをします。
- 冠婚葬祭や買い物、学校行事の時などに子どもを預かります。
- その他、急な用事の時などに子どもを預かります。
(出典:広島市ファミリーサポートセンター子育て相互援助の手引き)
つまり、子どもの送迎、親の仕事が忙しいときに提供会員の家で預かってもらう、子どもが病気だけど仕事が休めないときなどに使えます。リフレッシュのためでもOK!
提供会員の家にお泊まりさせてもらうこともできます。
利用料金や支払い方法は?
月〜金(7〜19時):1時間700円(病児・病後児900円)
土日祝や7~19時以外の時間:1時間900円(病児・病後児1100円)
(出典:広島市ファミリーサポートセンター子育て相互援助の手引き)
1時間を超えると30分以内は半額、30〜1時間は1時間の金額とします。
兄弟をいっしょに預けるときは、2人目からは半額です。
料金はセンターを通さず、依頼会員に直接現金を手渡しで払います。
食事代や交通費などがかかれば、その実費も一緒に渡します。
ファミサポの利用方法
1.会員登録して約40分の説明を受ける
各市町村のファミリーサポートセンターに連絡し、実際に出向いて説明を受けて会員登録します。
広島市の場合、それぞれの区にある「子育て支援センター」に電話で予約をして、説明を受けました。
説明は約40分。子連れの方は支援センター内で子どもを遊ばせながら説明を受けられます。
〜会員登録に必要なもの〜
- 保護者の証明写真(縦3cm×横2.5cm)
- 印鑑
2.ファミリーサポート事務局から書類が届く
説明から3週間くらいでファミサポ事務局から
- 会員証
- 提供会員証怪文書
- 必要書類
が届きます。
3.紹介された提供会員に電話する
書類が届いて1週間以内に、紹介された提供会員に電話をします。
このあと必ず「マッチング」(依頼会員と預ける子ども、提供会員の3者が直接会って面談)を行うので、マッチングの時間と場所を決めます。
4.「マッチング」(面談)する
子どもといっしょに提供会員のところへ行き、面談を行います。
センターからもらった「事前打ち合わせ票」を記入してコピーを持って行き、子どもの健康状態や好きな遊び、どんなときに預けたいかといったようなことを話します。
2人の提供会員を紹介してもらえるので、2人と面談することになります。
5.センターへ連絡する
マッチングの結果をセンターへ連絡します。
もし提供会員が気に入らなければ、面談の場で断らずにセンターを通してお断りしましょう。
6.預けるときは
預けるときは、センターに依頼をして提供会員に連絡してもらいます。
OKがでれば、直接提供会員と連絡をとって打ち合わせ。
「明日急に預かってほしい!」など緊急のときは、直接提供会員に連絡して依頼しても良いそうです。
もし直接連絡して預かってもらうことが決まったら、センターへ報告を。(夜間・センターの休日は留守電への報告でOK!)
預かってもらったら、その日に利用料や実費を提供会員に直接支払います。
まとめ
ファミサポセンターの主な役目は、預けたい人と預かりたい人を結びつけてくれるところまでだなと思いました。
一度、預かってくれる人とつながればあとは個人的に連絡をとることができます。
金銭は発生しますが、緊急のときでも近所の人に預かってもらえるというのは心強いです。
産褥期の上の子の幼稚園への送迎に使おうと思っていましたが、出産するときに夫が帰ってこれない場合などのことも相談してみたいと思います。
産褥期になかなか上の子を遊びに行かせてあげられないので、そんなときにも良いな〜。
預かってくれる方と直接話せるので、いろいろと相談できそうです。
また、預けられる年齢は0〜12歳までで、生後何ヶ月からといった決まりはないそう。
第二子も生まれたら追加登録(書類だけ出せばOK)し、使っていこうと思います。