お金・確定申告

個人事業主のお金の流れを整える!事業用口座やクレカは必要なのか?

おうちで働くママライターのひなこです。個人事業主(フリーランス)歴は4年超になります。

「個人事業主は事業用口座・クレカをつくりましょう!」とよく言われますが、私はゆる〜く分けるのみで運用しており…

確定申告の帳簿付けの手間が増えたり、銀行振込の手数料をムダに払うことになったり…なんだかもったいない!

ということで一念発起して、お金の流れを自分なりにわかりやすく整えました。

これで確定申告の手間振込手数料も最小限になったはず〜!

以下、銀行口座やカード選びのポイントについて記しておきます。どなたかの参考になれば。

STEP1:銀行口座を事業用・プライベート用で分ける

【事業用口座】楽天銀行

クラウドワークスとランサーズの振込手数料を節約したいので、事業用口座は楽天銀行にしています。他行との差が激しすぎるので、ここは「楽天銀行一択!」です。

楽天銀行他の銀行
クラウドワークス税込100円税込500円
ランサーズ税込110円税込550円

参考/クラウドワークス【共通】振込手数料について
   ランサーズ報酬出金管理

直接契約の振込先も楽天銀行に統一。管理する口座が1つで済むので、確定申告がぐんと楽になります。

【プライベート用口座】住信SBI銀行

プライベートのメイン口座は住信SBIネット銀行。理由はATM手数料・振込手数料の無料回数がめちゃくちゃ多いからです。

参考/住信SBIネット銀行

  1. 事業用口座→プライベート用口座に「毎月の生活費(30万円程度)」をまとめて振り込む
  2. プライベート用クレカの引き落とし・現金引き出し(コンビニATM0円)・地方銀行(毎月9万円自動振込)・ゆうちょ(年12万円振込)など枝分かれ

手数料0円かつ、生活費全体を把握しやすい仕組みです。

iDeCoや年金もプライベート口座から

iDeCo・つみたてNISA・小規模企業共済・国民年金・健康保険料などの引き落としも、プライベート用の口座から落ちるように設定しています。

なぜなら事業には関係ない支払いだから!事業用口座から払うと「事業主貸での仕訳処理」という手間が一つ増えます。(年末の控除対象なので混同しやすいですよね…)

STEP2:クレジットカードを事業用・プライベート用で分ける

【事業用クレカ】楽天カード

事業用口座が楽天銀行なので、クレジットカードも楽天カードで統一。

ライターは経費が少額なので、今のところ一般的なクレカで問題ありません

経費が月50万円超えたら、法人カードを検討する予定です。

【プライベート用クレカ】三井住友カード ゴールド(NL)+楽天カード2枚目

メインカードは最近話題の「三井住友カード ゴールド(NL)」を選びました。

コンビニやマクドナルドでの5%還元が強すぎる…。ゴールドカードですが、修行すれば年会費0円になります。

楽天銀行での買い物用として、楽天カードの2枚目も持っています。

経費管理を楽にするため、事業用とは別にするのがおすすめです。(楽天カードは最近2枚目がつくれるようになりました。

STEP3:クラウド会計ソフトを導入する

どちらもマネフォ系にお世話になっております。
家計簿アプリでは、銀行口座からカード、iDeCo、NISAまで資産全体をまとめてモニタリングできるのが良い感じ。

ランサーズ・クラウドワークス使うなら

個人的にライターの会計ソフトは「マネーフォワード一択」です。ランサーズ・クラウドワークスと自動連携できるので、帳簿付けがワンクリックで完了します。

関連記事/会計ソフトは「マネーフォワード」一択!ランサーズ・クラウドワークスと連携できるよ

ここまで事業用口座・カードをまとめたおかげで、きちんと管理・帳簿付けするのはこの範囲のみで済んでいます。

最初から整理整頓しておくと楽です!

私は個人事業主3年目でようやく整理したのですが、クライアントへ「振込口座変更のお願い」を出したり、各種引落し先を変更したりと、なかなか手間がかかりました。

やはり先人の言葉「最初っから事業用口座とクレジットカードはつくっとけ!」には耳を傾けるべきだったな…。(反省)

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