3年半ライターを続けてきた結果、「これは最初から導入しておくといいな」と思ったツール・アプリを厳選しました。
まだ仕事の規模が小さいうちは【無料】で使えるツールがほとんどなので、さくっと導入して使ってみることをおすすめします。
フリーランスのライターをはじめたばかりの方は参考にしてみてください。
事務・会計ツール
会計ソフトは事業が軌道に乗ってからでいいか…と思うかもしれませんが、あとからまとめて帳簿をつけるのは大変。
詳しい内容を忘れないように、仕事をはじめてすぐ導入しておくのがおすすめです。
年間の取引件数が少ないうちは、会計ソフトも無料で使えるので、最初からこまめにつけておくのがいいかと思います。
会計ソフト(MFクラウド確定申告)
会計ソフトは色々ありますが、個人的にはマネーフォワードがおすすめです。
なぜならランサーズ・クラウドワークスとの連携がスムーズだから!いちいち売上データを入力しなくても、自動取得・仕訳してくれるのでめちゃくちゃ楽ちんです。
(freeeはたしかクラウドソーシングとの同期が非対応なのでマネフォ派です。)
年間50件までの仕訳なら無料なので、とりあえず使い勝手など試せます。
請求書作成ソフト(MFクラウド請求書)
見積書や請求書もマネーフォワード系列のソフトでつくるのがおすすめ。会計ソフトと自動連携できるので、入力ミスも手間もなくなります。
上記のマネーフォワードクラウド確定申告(会計ソフト)を導入すれば、こちらは無料で使えます。
開業freee
専業なら年間所得38万円、副業なら年間所得20万円を超える段階で、税務署への開業届を提出します
開業届を出すメリットは「①青色申告での節税が可能になる②保育園の入園に有利」などです。
開業freeeという無料ツールを使うと、5分くらいで書類が作成できます。
連絡ツール
ChatWork
チャットワークとはその名のとおり、チャットで連絡をとるツールです。
編集者やクライアントから「ではここから納品や連絡はChatWorkでお願いします〜」と言われることが多いので、Webのお仕事をするなら必須のツールになってくるかと思います。
連絡をとるのが7グループまでなら、無料で使えます。
原稿執筆・管理ツール
Googleアカウント
記事執筆に使うGoogleドキュメント、原稿や資料を管理するGoogleドライブ、案件管理に使うGoogleスプレッドシート。
すべて無料で使えるので、とりあえずGoogleアカウントは必須です。
Microsoft365
基本的に無料のGoogleドキュメントだけでも問題ないと思いますが、まれにMicrosoft OfficeのWordを指定されることがあります。
パソコンにWordが入っていない場合、サブスクのMicrosoft365Personal(家庭向け)がおすすめです。
WordやExcelを、パソコン・タブレット・スマホなど複数端末から使えるようになります。
料金は1ヶ月まで無料、それ以降は月1,284円です。
構成作成(Simple Mind)
マインドマップを手軽につくれるアプリです。
スマホに入れておいて、空き時間にサクッと構成を練るのに使っています。
検索ワード検出(もぐらキーワード)
さらに一歩進んで記事のテーマから決める方は、関連キーワードを洗い出すツールもおすすめです。
Notion
案件の進捗や納期などは、Notionでまとめて管理しています。
テンプレートも公開中です。
文章校正ツール
コピペチェックツール
一生懸命書いた記事も、他サイトとの一致率が高いとNGです!(著作権侵害、Googleからのペナルティ)
コピペしていなくても、どうしても似てしまうケースがでてきてしまいます。
リスク回避のためにも、納品前には必ずコピペチェックツールを通すようにするのがおすすめです。
文賢
文賢は「誤字脱字・誤用・読みやすさ・分かりやすさ」などを客観的にチェックできるツールです。
必須ではなく、執筆本数が増えてきて「文章チェックの時間を短縮したい」という段階の方におすすめしたいツールになります。
まとめ
ライターのよいところは、わずかな初期費用で始められる点にもあります。
最初は「パソコン+今回ご紹介した無料ツール」だけで問題なく進められるはずです。
最小限のツールはさくっと導入して、慣れてきたら効率化ツールも導入したらいいんじゃないかなと思います。